企業経営の課題解決によって、企業の成長を支援

イベント報告

2012年2月28日 「経営戦略に連動した原価管理の考え方・進め方」 セミナー

2012/03/01

 本セミナーは、昨年7月27日に開催された同様のタイトルのセミナーを、ご要望が多く、再度開催したものです。日本を取り巻く経済環境の厳しさが、企業の危機感につながっているのがひしひしと感じられるセミナーとなりました。
 
 内容は、前回とほぼ同じですが、開発のグローバル対応などが、今回の追加項目となっております。
 現在、企業の課題となっているのが、生産だけではなく、開発を含めたグローバル対応です。10年も前から経営課題として挙げられていたものではありますが、家電メーカーの苦境やエルピーダの会社更生法申請などに直面して、どの企業も待った無しの対応を迫られるようになっています。
 新興国対応の製品開発を行なうためには、開発の段階から原価を作りこむ必要があり、それへの対応、グローバルな開発のハーモナイゼイション、開発に対するガバナンスの構築が日本企業の喫緊の課題となっております。それは原価の正確な把握と同時に行われる必要がでてきます。
 この対応への認識が高まっているのが、参加者から感じ取られるセミナーとなりました。

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