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イベント報告

7月13日、”研究開発のスケジュールを守り、遅延を防ぐプロジェクトマネジメントとは?”のWEBセミナーを開催しました

2023/07/16

当日は、13:00〜16:30で、下記の内容に沿って話が進められました。

1. なぜ、研究開発プロジェクトは、遅れが多いのか?
 ‐1 そもそもスケジュールを決めていない
 ‐2 複数の開発案件を抱えていて、部門としての優先従二が決まっていない
 ‐3 他部門からの緊急支援要請があると、開発案件は後回しになる
 ‐4 開発が進むにつれ、やることが増え、遅れだす
 ‐5 部門をまたがる開発は、部門間の調整に時間がかかる

2. スケジュールを守る基本は、プロジェクトのスケジューリングと進捗管理
 ‐1 プロジェクトコンセプトの明確化
 ‐2 プロジェクトのマスタースケジュールの作成
 ‐3 ステージ毎の目標設定と進捗管理

3. 研究開発業務プロセスは、標準化されているか?
 ‐1 開発者ごとに進め方が異なると効率が悪いうえに他人には進捗が見えない
 ‐2 まずは、フェーズとステージに分けた研究開発プロセスの標準化
 ‐3 フェーズ、ステージ毎の評価と承認の取り決め
 ‐4 タイムシートをつける

4. 開発プロジェクトの位置づけによってマネジメントが異なる
 ‐1 開発前期のスクリーニングと目標マネジメント
 ‐2 継続・中止の判定と敗者復活の仕組みの導入
 ‐3 開発後期の部門をまたがるプロジェクトマネジメント

5. リスクによって切り分けるマネジメントの進め方
 ‐1 ローリスク型は、市場投入を優先する
 ‐2 ハイリスク型は、技術開発を優先する

6. 研究開発部門、プロジェクトの効率性の把握と全体管理
 ‐1 研究開発前期のポートフォリオによる全体最適化
 ‐2 プロジェクトの全体比較と管理
 ‐3 研究開発各部門の予実管理、稼働率、生産性管理

本講演内容に興味のある方は、下記までご連絡いただけませんでしょうか。

武富
ttaketomi@cic-japan.com

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