2022年1月18日 新春WEBセミナー 組織横断のマネジメント進めるデジタル変革を開催2022/01/24 DXに関しては、先に述べておりますように、@ 業務改革、A 製品・サービス開発、 B 事業開発 と大きく3つにわけることができます。 従来の延長で捉えると、@の業務改革は、経営企画部やシステム部が主体となり、システム開発ベンダーを採用して進めたERP導入の延長で捉えることができます。Aの製品・サービス開発は、研究開発部門が、従来の製品開発に、デジタルに関連する機器やサービスなどを取り入れて、進めることになります。 Bの事業開発は、新規事業開発部門などで進めることになります。 これらの切り分けが必要になり、同時にDX特有の技術的な課題として、システム関連のデータベースの整備や共有化が求められ、また、財務的な課題として無形資産に対する投資回収、フリーマーケットをどう考慮するかなどを明確にすることが求められます。これらについて説明しております。内容の詳細は下記となります。
1.変化の潮流とデジタル破壊 -技術革新の変遷 -ネットとリアルの融合 -自動車業界の構造変化とパラダイムシフト -フリーマーケットの出現
2.デジタル技術資源の把握と位置づけ -デジタル技術資源の把握 -技術価値連鎖による技術の分類とデジタル技術の位置づけ -デジタル技術資源の区分け -業務改革か、製品・サービス開発か
3.ビジネスプロセスデジタルリエンジニアリング -自社の抱える業務課題とデジタル化の融合 -デジタルプロセス設計とシステムアーキテクチャ -デジタル業務改革のアプローチ -デジタルシステム開発プロジェクトの進め方とガバナンス -ネット事業のオーダーフルフィルメント
4.製品・サービス開発とデジタル事業創造 -デジタル技術を伴う製品・サービス開発の課題 -製品・サービス開発のパイプラインマネジメント -リスクによる製品・サービス開発プロジェクトの分類と進め方 -製品・サービス開発のロードマップとビジネスモデルの構想 -攻めるべき領域、セグメントの戦略的設定 5.デジタル変革と企業戦略の融合 -グローバル展開 -自社技術の評価と内部開発、外部開発の戦略的な判断 -デジタル時代の無形資産の評価と開発投資の正当化 -ファンディングによる社外の活用
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